コンクリートの立体都市・県営辻町住宅 1

今回からは、名古屋市北区にある県営辻町住宅を紹介します!

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辻町住宅は、敷地の南寄りを幹線道路が横切っていて、それを境に南側が賃貸住宅と4棟の分譲住宅、北側が賃貸住宅・商店街・公園・保育園・小学校となっています。
住棟は4階建てから10階建てで、5〜7階建ての棟が多くあります。

そしてここの最大の特徴は、幹線道路を跨いで22もの棟がデッキで一体化している点です。敷地北端は6棟で一体となっていて、北側のうち1棟と南側のうち9棟が独立しています。

昭和55(1980)〜昭和57(1982)年竣工。総戸数は不明です…。

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団地の周りには商店だったであろうハイセンスな建物がありました。
塗装し直せば、まだまだ活路のありそうなデザインですよね。

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敷地東から賃貸の街区。
縦にも横にも住棟があり、密度の高い空間になっています。

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幹線道路南側の住棟。スキップフロア型になっています。

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道路沿いには、住棟とデザインを合わせた無機質な塀が続いています。要塞みたいですね。

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幹線道路を跨ぐ歩道橋。そのまま住棟の共用廊下にも繋がっています。
こちらもやはり堅牢なデザインで、歩道橋という表現では申し訳ない感じがします。

スロープの存在感がすごいです。
今は歩道橋にもエレベーターがあっても珍しくない時代ですが、当時はこれが普通だったのでしょうね。

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スロープを上がりきるとこんな景色。飛ばし飛ばしにあるスキップフロアの外廊下のうち、デッキになっている階のものだけはタイル貼りになっています。

次回は、歩道橋の先にあるセンターの棟をご紹介します!


※…Googleearthより



以上!
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