岐阜市・戦後復興の問屋街 8

前回の続きです。

問屋街の西エリアは1・2丁目で構成されているのですが、以前は3・4丁目もありました。
しかし、問屋町西部南地区再開発事業として再開発が行われ、問屋街は消滅しました。

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再開発前の問屋町。
手前の2本のアーケードが、右から4丁目、3丁目で、コンクリートのビルになっているのが現存する2丁目、1丁目です。

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かつての問屋町3丁目。
幅の狭い通りに木造の建物が密集していて、1丁目や2丁目とは違った雰囲気ですね。

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こちらはかつての問屋町4丁目。
さらに幅の狭い通りですね。
丸みを帯びた文字の「4丁目本通り」の看板が素敵です。

ここからは現在の写真です。

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不思議な迫力を感じる壁面。

再開発で3・4丁目がなくなったため、このように2丁目の裏側が露わになったのです。
凹凸や高低差はありますが、実は全て繋がった1つのビルになっています。

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かつては木造の建物の密集地と接していたため、壁は打ちっ放しの建設された頃の姿になっています。

しかし、中には大きな亀裂が入って中の鉄筋が見えているところも。
壁の中はただ丸い石が敷き詰められただけのようになっており、老朽化が進んでいることを痛感します。

この問屋街西エリアの問屋町1・2丁目も再開発事業の計画があるので、鑑賞される方はお早めに。

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壁をダイナミックに通る配管や配線。
不規則に並ぶ窓も、中がどうなっているのだろうと想像するだけで面白く思えます。

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東西に何本もある問屋街の通りを結ぶ、細い通路もいくつかありました。

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建物の上部は、雨などで汚れて黒ずんでいます。
柵やアンテナがアクセントになって、かっこいい姿です!

大半が5〜6階建の、問屋街としては大きなビルですね。
かつての岐阜の繊維産業が活況を呈していたことが伝わってきます。

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それぞれの階の、足元と上の方に窓があるのが連続していて、階段があるんだろな、という気がします。
こうして見ると、窓や開口部が何かの模様のようで面白いですね!
右上のベランダもいい感じです。



※…岐阜市 問屋町西部南地区より。



以上!
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